三日月(@trickwolves)です。
新しい仕事に就いて5日目、まだまだ体も頭もプチパニックですがなんとかかんとか頑張っています。頭より体がつらい…!!
当記事ではアラサー女が頭を使う仕事(商社の営業事務)から身体を使う仕事(動物園の飼育員)に転職して感じたことをまとめます。
Contents
頭を使う仕事から体を使う仕事になってわかったこと一覧
見出しの内容そのまま、感じたこと、わかったことを一覧にまとめました。
頭を使う仕事(営業事務) | 身体を使う仕事(動物園飼育員) | |
お給料 | 高め | 安め |
職業病 | 肩こり | 腰や膝の痛み、いろんな怪我 |
化粧 | メイクしたくなくても 毎日しなければならない |
ノーメイク上等! せいぜい日焼け止めと虫よけ |
洋服 | 制服の有無でも変わるが 基本的に実費で購入する |
作業着が支給される為実費は不要 ただし支給される数に限りがある |
疲労 | 寝ても取れにくい 夜眠くなりにくい |
寝れば取れやすい というか寝ないと死ぬ |
スキル | パソコンや電話に関する スキルが身につく |
工具の扱いやロープの縛り方等 サバイバルスキルが身につく |
環境 | 夏のエアコンがキツイ | 冬の寒さと夏の暑さがキツイ |
病気 | 職場でインフルやノロが出ると恐怖 | 体力がつく為か 風邪すらほとんどひかない |
怪我 | 良く紙で指を切る (地味に痛い) |
動物や道具の扱いをミスると 大怪我するし最悪死ぬかも |
体型 | 食事運動とも気を付けないと あっという間に太る |
食事にさえ気をつかえば 早々太らない |
季節感 | ない 気づけば季節が変わっている |
ある 気温や木々の移り変わりが解る |
睡眠 | なかなか眠くならない | 猛烈に眠くなる むしろ気づいたら寝てる |
前職のお仕事内容語りと今現在
前職は営業事務、とは名ばかりの9時から18時の実質内勤営業でした。電話とメールを駆使してお客さんとメーカーさんと繋ぐ間の役、部署は自分を入れて3人で同じ仕事をしているのは私と直属の上司だけでした。そして仕事量が多すぎて死ぬかと思った。とか思ってたら本当にメンタルが死んでうつ病になりました☆(自虐)
就業時間中頭は常にフル回転、左の肩に電話を挟みながらメールを打つ日々…デスクワークなのに一日が終わるとぐったりしてしまって趣味のことや副業のことにもなかなか手が回りませんでした。そして夜はなかなか眠れず朝もぎりぎりにならないと起きる事が出来ませんでした。

ネコだから可愛いけど、いつも大体こんなかんじになっていました…
そこから転職して今は8時半から17時15分の動物関係の現場仕事です。体はめちゃくちゃ疲れます、どんなに雨が降ろうと風が吹こうと合羽を着て外をずっとうろうろしたり動物を運んだり追いかけたり手入れしたりしています。正直全身筋肉痛になりますし、あちこちぶつけて足のあちこちが黒ずみだらけです。
そして体が疲れているので眠くなるのが早く、夜8時~10時くらいにとても起きていられないような眠気に襲われることが多いです。代わりに朝スッキリと目覚めるようになって朝お弁当を作る時間があります。起きていられる日に限りますが、夜は本を読んだりゲームをしたり、副業の文字書きをしたりしています。※ただし眠すぎて起きていられない日もそれなりにあります。
実際やってみて分かったのですが、仕事における頭の疲れと体の疲れは全く性質が違うものでした。
頭と体の疲労、どっちが良いのかはわからないけれど
頭を使った仕事のほうがおおよそお給料は良い傾向にあります、ただし体を使う仕事のほうが体は健康になります。
頭を使う仕事のメリット
- お給料がそれなり
- 肉体的な疲労は少ない
- 怪我をする可能性は低い
頭を使う仕事のデメリット
- 頭を使ったことによる疲労が大きい
- 運動不足になりやすい
- 睡眠の質が悪くなりやすい
頭だけ働かせてエネルギーを消費するためか疲労を感じるものの体は疲れていないので眠りが短く、浅くなりがちです。仕事だけでは健康な体作りは難しいのでプラスアルファで運動をする、食事を管理することが必要になってきます。ただお給料がそれなりであることはイコールより良い衣食住が手に入るため、ここが頭を使う仕事の大きな魅力です。
頭を使う仕事のメリット
- 頭を使うことによる疲労は少ない
- 運動不足にはまずならない
- 睡眠不足になりにくい
頭を使う仕事のデメリット
- お給料が安い
- 怪我をする可能性が高い
- 職場環境による体への負担が大きい
体を使う仕事は常に動かないとならないためしっかり眠って食べてやっと仕事をする基礎が出来て、仕事をするスタートラインに立つことが出来ます。つまり仕事をすることがイコール健康な体作りに直結します。ただお給料が悪いため、食生活が安価なカップ麺などのエンプティカロリーに偏り食生活が乱れがちということが大きなデメリットとなります。
長々書きましたが、人によって向き不向きはあると思います。頭を使った仕事に向いてないかもしれない…と思ったら一度体を使う仕事をやってみるのも良いかもしれません。(逆もまたしかりですね。)現場仕事も腰痛と怪我にさえ気を付ければ割と面白いものです。
思い切って異業種に転職するのもあり
体を使う仕事から頭を使う仕事に、頭を使う仕事から体を使う仕事への転職を考えている方は一度転職サイトに登録してどんな求人が出ているか見てみて下さい。
求人を出している企業がどれだけあるか知るだけでも気持ちが変わってきますよ。