三日月(@trickwolves)です。
今日は4月1日ということで、新社会人になった方にちょっとしたアドバイス的なものを書いておこうと思います。
まずまず、社会人デビューおめでとうございます!
学生から社会人になると一気に環境が変わるので、しばらくの間は身も心もしんどいと思います。心も体も休めつつ、ゆっくり環境に慣れていってください。
やばいと思ったら逃げるべし
どうやら「働き方改革」の名の元に、世間一般的には残業や早出の強要をされることは減ったようです。
しかし正直働き方改革というものが効力を発揮しているのは都会、もしくはある程度の知名度がある企業に限られるように思います。実際私が静岡の片田舎で会社員として働いていた数年間は労働基準法(笑)(笑)みたいな状態(※)でしたし、今でも田舎では残業早出、お付き合いの飲み会が普通にあるという話も耳にします。
※私が数年前に勤めていた商社はタイムカードなし、月の残業80時間~、残業代はどれだけ残業しても月3万円固定、ただし賞与が年3回なので年収は結構良いというなかなかブラックに近いグレー的な企業でした。グレー企業にちなんで文字の色もグレーにしてみました。
自分がその環境の中にいると感覚が麻痺してわからなくなってきてしまうものですが、「あれ、これやばくね?」「おかしくね?」と思ったらとりあえず家族や友人に洗いざらいぶちまけて相談してください。そしてその会社がやばいと思ったら真面目な話逃げてください、心やら体やらが死ぬ前に逃げて。マジで逃げて。
「や ば い と 思 っ た ら 逃 げ ろ」
ほとんどの会社は責任を取ってくれない
ぶっちゃけ私は仕事のストレスでうつ病になりました。そして今では笑い話ですが、休職届を出そうとしたらその日に(もろもろあったのですが)解雇されました。
私の友人は過労で重度のうつ病になって解雇されました。そして今でも社会復帰できず、数年単位で療養を続けています。
そう、残念ながらうつ病になろうがなんだろうが、大体の会社は責任も何も取ってくれません。会社は個人の動向に責任なんて持ってくれません。会社によっては使い捨てのコマのごとくポイされて終了です。
なので本当に本当に、これだけは覚えておいてください。
「や ば い と 思 っ た ら 逃 げ ろ」
この会社をやめたらやばい…と思い込んでしまう気持ちは痛いほどわかります。でも会社なんてものは星の数ほど、履いて捨てるほどあります。
どうしても合わない人がいるように、どうしても合わない会社もあります。どうか体調を崩したり心を壊したりする前に、「逃げる」という選択肢があることを覚えておいてください。
会社員が合わない人もいる
私はフリーランスのWebライターとして、1人で在宅ワークをしています。
1人で仕事をするとなると経理、営業、実務などを全部やらなければならないので大変といえば大変ですが、私の場合はそうであっても会社員の時よりはストレスが少ないです。
ライターやイラストレーター、ハンドメイド作家のようないわゆるモノ作りが好きなクリエイター気質の人は特に多いと思うのですが、世の中にはどうしても「会社に勤めることが苦手」で「集団に属すること自体が合わない」という人が一定数以上存在します。
ただし会社員には会社員のメリットがたくさんあるため、我慢できる程度のしんどさならばある程度スキルや人脈を盗んでから辞めた方が楽な可能性はあります。しかし独立する、1人で働くという手段もあることを知っておくと、ちょっとだけ気持ちが楽になるかもしれません。
新社会人の皆さんに伝えたいことまとめ
「や ば い と 思 っ た ら 逃 げ ろ」
馬鹿の一つ覚えといわれそうですが(笑)私は何よりこれを伝えたかったのでした。お粗末様でございました。