こんばんは、三日月(@trickwolves)です。
さてさて、先日受けた面接にて採用が決まり今月17日から社会復帰することになりました!!契約社員で最長5年という制限付きですが、ずっとやりたかった動物関係の仕事なので楽しもうと思います。
すっかり諦めてた夢が今になって期間付きとはいえ叶うとは思っていませんでした!人生何があるかわからないものですね。働きながら今後のことについて改めて考えて行こうと思います。
ここ2ヶ月はぼーっとすごしていましたが、社会復帰に伴い転居をするため2週間で転出転入引っ越しの手続きをしなくてはいけなくなってしまい急に忙しかなってしまいました…明日からまた適度に頑張ります。
さて本日は感覚を忘れないうちに、うつ病真っ盛りだった時の生活を記しておきます。
うつ病全盛期の私の過ごし方について
さて、以前にもこんな記事を書いていましたが
うつ病真っ盛りの時は何をしても心も体もすぐ疲れてしまうので、本気で日がな一日寝ていました。今考えるとびっくりですが、1日18時間くらい寝てたこともあります。
朝起きる→寝る→なんとかご飯を食べる→寝る→ちょっとゲームとか仕事とかする→なんとかご飯(2度目)→寝る→お風呂→寝る……以下エンドレス
退職後1ヶ月半くらいはこんな感じで一見すると怠惰な生活をしていました。でも怠けていたのではないのです、あの時は本気でどうやっても動けませんでした。ちょっと動くだけで体がだるくて重くて眠くて、常に全身に重量を感じるような感覚がつきまとっていました。正直お風呂に入らない日も結構ありました。
本当は良くないのだと思いますがとても1日3食なんて食べられませんでした、用意するのが辛いし何よりそんなにお腹が減りませんでした。寝てばっかりだから当然といえば当然ですが…。
本当に症状が重いときはとにかく寝る、できるだけ何か食べる、調子が良いときは好きなことをする…好きなことは絵を描く、アプリゲームをする、アニメを見る、うさぎと遊ぶ…とやりたい放題やっていました。
それと1人暮らしなので1人になりすぎないようにツイッターやブログをちょこちょこ更新して、時折友人と会っていました。そんな感じで暮らしていましが、幸運なことに2ヶ月半くらいでうつ状態が寛容しました。心療内科の先生のお墨付きです。
こう書くとあっさり治ったように見えるかもしれませんが、最初の1か月くらいはとてつもなく苦しかったです。ふとした拍子に「お腹が減ったなぁ」くらいの軽い感じで、「生きてるのが辛いなぁ…」と思うこともありました。
正直私の場合は重篤な症状まで進む前だったこと、最大のストレス源である会社からすぐに離れることができたことから短期間で回復できました。しかしもっと症状が進んでいたら、これほど簡単に社会復帰は出来なかったと思います。
今うつ病で苦しんでいるあなたへ
もし今うつ病で苦しんでいる方がこの記事を見てくれていたならば、伝えたいことがあります。
眠い時はたくさん寝てください
あなたは今、心も体も限界まで疲れています。
休んでもバチは当たりません。泥のように心ゆくまで眠ってください。寝坊も遅刻もありません、休むのが今のあなたに一番必要なことです。眠るのが一番大切な仕事です。
お腹が減った時は好きなものを食べてください
好きなもの、食べたいものを食べてください。
食べ過ぎたら太ってしまいそうで怖いですよね、ですが食べすぎてしまっても、次の日にs腰食べる量を減らせば帳尻は合わせられます。大丈夫です。
働いていないにも関わらず、何かを食べることに罪悪感を感じるかもしれません。ですが働いていなくても、美味しいご飯を食べる権利は誰にでもあります。
栄養もカロリーも、心と体を健康的に保つために大切なものです。食べられるときは何でも良いので食べてくださいね。
やりたいと思ったことがあれば心ゆくまでやってください
本当にだるいときはゲームだって出来ないもの、ゲームだってやれるようになったらそれは大きな進歩です。心行くまで気が赴くままレッツゲーム!
※ただ判断力が少し鈍っているので課金はおすすめしないです…!
自宅でも映画館に行っても良いですね!映画に限らず今まで忙しくて出来なかったことがあったらなんだってやって良いんです。見たかったアニメを一括で見るのも良いですね、私は休養中にFate/Zeroを2クール分最後まで見ました!
体力が落ちていると思うので無理をするのは良くないですが、行きたいところがあったら是非行ってください。焦らなくて良い旅は良いものです、この時間は遊んでいるのではなくて今まで頑張ってきたあなたへのご褒美です。
そして眠くなったら、寝れるだけ寝てください
眠って眠って、体も心もたっぷり休めてあげて下さい。焦らなくて大丈夫、きっと少しずつ元気になれます。
とてつもなく面倒ですが、薬と病院は力を振り絞って行ってください。でも病院に行くのがどうしてもだるいとき、薬が合わないんじゃないかと思うとき、不安なことがあるときはお医者さんや薬剤師さんに相談してくださいね。大体の病院は、親切に対応してくれるはずです。
自己判断で減薬断薬するとかなり離脱症状がきついので(実は経験者です、以前心療内科にかかった時にいきなり断薬したら猛烈なめまいで天と地がひっくり返るような感覚に襲われました…)、薬を減らしたい時ややめたい時は必ずお医者さんの指示をあおいでください。
薬の種類や数が多すぎるのではないか、本当にこの治療で良いのかなど不審に思うことがある場合は、他の病院にかかってみるのも一つの手です。
たくさん休んで楽しいことをしよう、美味しいものを食べよう!
好きなことやっても、たくさん休んでも絶対にバチは当たりません!
あなたは今まで頑張りすぎるくらい頑張りました、頑張った分体も心も休めてあげてください。十分休んだらある日を境に、少しずつ元気だった時の自分の感覚が蘇ってきます。だから大丈夫、今は休んでください。
私も社会に復帰したら、またストレスにさらされてうつっぽい症状が出ることもあると思います。でもこれからはもう少しだけうまく、ストレスを付き合っていけそうな気がします。
うつ病をやらかしたからこそわかることがあります。自分のことも他人のことも、わかることが増えると思います。だから大丈夫、今はしっかり休んでください。
もし静岡県東部で良い心療内科を探している方がいらっしゃいましたら、私が通っていた病院の名前をお教えします。合う合わないもあるかと思いますが、私にとってはとても素敵な先生でした!
おわりに
うつはホントにしんどいです。
ですがあのしんどさは実際うつにならないとわからないものなので、理解してくれない人もいると思います。
しかし何を言われてもしんどいものはしんどいもの。本当にしんどいときは周りの目を気にせず、堂々と休んでください。真面目な人ほど無理をしてしまうけれど、自分の体と心を痛めつけすぎないようにしてあげてくださいね。
今日はここまで。