こんばんは、三日月です。
年末年始も土日祝もない仕事をしているおかげで日付感覚が狂いに狂っています。未婚で恋人もいないのでクリスマスも「ああ、そう…」という冷めに冷めた感じで過ごしました。と言いますかたまりまくったストレスの解消に一人ゲーセンを満喫していました。楽しかったです。
子供時代の音楽にまつわるトラウマについて考えていたら
先日このような記事を書きましたが、私の子供時代のトラウマは「親に音痴だと笑われたこと」です。
お陰様で大学生まで人前で歌うことをどうにかして避ける人生を送っていましたがそれなりに努力して克服したものの、正直今でも人前で歌うことは怖いです。
ただ私は本来は音楽好きであり、歌うことも歌を聞くことも好きで音楽にまつわるものは癒しでありストレスを解消してくれるものでもあります。小学生の時は習い事でピアノを、中学生の時は吹奏楽部でホルンを吹いていて最近やっていないものの楽器自体も楽器の演奏も好きです。高校生の頃から音楽ゲームをずーっと続けているくらい音楽が好きです。
ブログ中でも何度も書いていますが「うたの☆プリンスさまっ♪」の大ファンなのでうたプリにまつわるもの=音楽(歌)も好きです。
音楽は私にとってこれだけたくさんの好きが溢れているものなのに、いまだに反面とても怖いのです。たかだか母親の一言だけで何を言ってるんだと思われるでしょうけれど、今も好きと怖いの間で揺らぐことが多くあります。
うたプリをはじめ好きな作品が音楽にまつわるものが多いこともあり良くカラオケに行くのですが、一緒にカラオケに行く友人は皆軒並み歌が上手です。採点機能を使った時に90点を超える事もざらにあるような感じ。一方私は最高が88点、大体80点前後くらいが関の山です。
自分でも音程が半音下にずれていることはわかっています、ビブラートなんかのテクニックを使うことができないので点が伸びないのもわかっています。それでもなんとか上手くなりたくて、もうちょっと人前で堂々と歌えるようになりたくてちょこちょこ一人でカラオケに行ったり車の中で練習したりしていました。
それでもいまいち上手くならないのでカラオケ中も時折私が歌っても仕方ないから歌って欲しいなぁ、聞いてる方が楽しいなぁ…と思ってしまうこともありました。足を引っ張るのが申し訳なくて、デュエットソングや複数人で歌う曲を入れようとも思えなくなってしまいそんな自分が卑屈で嫌だなぁ…と悶々としていました。
それでもなんとかトラウマを払拭すべく頑張っています。
結局自分を色々狂わせているのは持病なんだと気づきました
そしてある日ふと気づきました。聞こえている通りの音が出せないのは単純に自分の体の機能的な問題なのではないか…?と。一生ものの喘息を患っている私は肺活量が人より低く、すぐに痰が絡んでしまうので良くむせますし思いっきり息を吸うことも吐き出すこともできないことをすっかり忘れていました。
とは言えきちんと服薬を続けてかつ本人が死ぬ気で努力すればなんとかなるのかもしれません。歌のレッスンなんかを受ければ上手くなるのかもしれません。今まで何事も足りない部分に関して必死で努力してきたつもりですが、各方面で努力をし続けることに疲れてしまいました…この体は歯を食いしばって努力しないとまともに趣味である歌も歌えないのか、そう思ったらなんだか悲しくて涙が出そうになりました。
喘息持ちの母親は最近あんまり発作が出ないと言い、発作の時だけ病院に行けば良い程度の症状でぴんぴんしています。親が元気なのは有難いのですが、その様子を見るとなんで私ばっかり苦労してるんだろう…と妬ましいやら悔しいやら悲しいやら、なんとも言えない気持ちになってしまう今日この頃です。
もし、もし私がいつか子供を産むようなことがあって、その子が喘息を発症してしまったら。そう思うと恐ろしくて子供が欲しいなんて思えません…もしそんなことになったら最低限治療費だけは全額出してあげられるような親になりたいです。
最近暗い喘息ネタばかりですが、ぼちぼち頑張ります、ではおやすみなさい。