アラサーのつぶやき

転職活動スタート?とグレー企業の思い出話

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こんばんは、三日月です。

今日のイラストはちょっと前に描いた狼、ざっくりとこういった絵を描くのが好きです…。

さてさて、うつ病をやらかしてしまい療養中でしたが2ヶ月とちょっと休んでいたためなんとか回復してきました。明日が最後の通院となると思います。

休養を経て以前と全く同じとは言えませんが、体も頭も動くようになって来ました。そこで今後のことについて考え始めたので今の気持ちとついでに前職のブラックに近いグレー企業のことを記事にしてみます。

果たして自分がまともに働ける会社があるのだろうか

私は日本のスタンダードな考え方における社会不適合者です。

上下関係・年功序列という考え方は大の苦手ですし、1日8時間×週5日みっちり働かなければならない、1つの会社に長く勤めた方が偉い、残業は美徳…みたいな風潮がいまいち理解できません。

正社員でも人によって週5日働くか4日にするか選べて通勤ラッシュを避けるためにできる会社はみんなフレックスにすればいいじゃんと思っています。そして残業する人がいるのは仕事が多すぎかあるいは効率が悪いためであり、残業はむしろ会社が恥ずべきことだと思っています。

私は自分で言うのもなんですが仕事に慣れればおおよその作業をかなりのハイスピードでこなすことが出来ます。拘束時間が短い…というか就業時間が自分で選べて人の役に立てそうなお仕事は何かありませんでしょうか。フリーになればいいんだろうけど具体的にこの仕事をしたい!というものが中々見出せなくて迷走しています。

前職はブラックに近いグレー企業だったと思う

前職は入社当日から残業がありました。

会社の女性は当時4人、そのうち1人が寿退社するとのことで私が採用されたのですがその方は本当に文字どおり鬼みたいな人でした。

就業規則上の会社の就業時間は9〜18時。しかし入社当日右も左もわからない私にその鬼の先輩上司(面倒なので以下Aさん)は18時ちょっと前にどさっと伝票の山を置いて「これ明日まででいいからチェックしといて!私は用事があるから帰る〜(^^♪」とのたまったのでした。今考えたらここからしておかしかったんだからさっさとやめるべきでしたね…_(:3」z)_

さあ困りました、なんたって前職が養豚場な私です。

豚の動かし方や追いかけ方やらお母さん豚のお産の時に産道に詰まってしまった子豚の取り出し方は知っていても伝票の処理方法なんて知りません。ましてや入社当日です、仕事の内容なんてほとんど教えてもらっていませんでした。どうしたらいいかわからなくて頭が真っ白なまま泣きながら伝票を処理しました。

見かねた営業の課長が手伝ってくれましたが今冷静になって考えるとそもそも手伝うんじゃなくてAさんに入社当日の子に何してるんだよーってツッコミ入れてくれれば良かったのに…ははは…。

Aさんは受発注・デリバリーの部署でしたが、私は適正から見て営業事務の方に配置されました。受発注を知らないと営業もわからない部分があるからと最初受発注の部署に配属されたのは後々経験として生きたからいいのですがAさんは本当に鬼でした。

見事なワガママ放題、仕事はできる人でしたが残業を美徳と考え自分の考えを押し付けてくるタイプでした。

営業事務に配属されてからもそちらの上司も女性で残業を全く厭わないタイプ、むしろ他に居場所がないの?と思う程度に残業大好きマンでした。20時に帰るなんてまずない、23時半くらいまで平気で会社にいるというある意味で恐ろしい人でした。そしてその人の下についた私も否応無く残業に巻き込まれていくのでした…。

最初の3年くらいは本当に残業ばかりで残量時間が月100時間近かったんじゃないかと思います。その割にみなし残業でどれだけ働いても月の残業代が3万固定っていうブラックに近いグレーでした。(その代わり賞与は年3回、かつとんでもない額でした。)

\そんな生活をしていたら就職して1年で10キロ太りました。/

前職では毎日ブタを追いかけて週に1回くらい1日1トン分のブタ(1頭約10キロ×100頭)を持ち運んだりしてた人が急にデスクワークになって23時~に夕飯食べたらそうなりますよね。

仕事終わった後ストレスなのかコンビニ寄ってアイスやらおつまみやらをどか買いして運転しながら食べながら帰り、更に夕飯をがっつりたべてました。そりゃ太るわ。

友人と20時に待ち合わせして夕飯を食べようと約束していたにもかかわらず19時くらいから上司の意味のわからない説教がはじまって帰れず、用事があるから帰りたい、明日にしてもらえないか言ったらますますヒートアップされて結局会社を出れたのが21時過ぎ、ラストオーダーぎりぎりにお店に駆け込んだ…ということもありました。

お説教の内容も朝の電話のトーンが低いとかそういうことで延々とお説教されるっていう大変時間の無駄な感じでした…。

色々忘れてたけど思い出せば思い出すほど前の会社は割とブラックだったんじゃないかな…と思います。なまじお給料が良かったから逃げるタイミングを逃してしまって結局鬱になってしまったのですが……会社の人はほとんど嫌いだったけれどお客さんやら取り引き先の人は好きな人が多かったので頑張りたかったっていうのも半分本音だったりします。

三日月さんに全部任せるよって言ってたくさん案件をくれた個人事業主のお客さん、半ばうちの会社の人みたいなもんだよっていつもありがとうって常に私を立ててくれた社長さん、イライラしたり嫌だなって思った事もたくさんあったけれど、担当させて貰っていたお客さんのことは大好きでした。

残業は恥ずかしいよ、やめましょうよ

思い出せば思い出すほどしんどい思い出が出てくるのでとりあえず思い出話はここまでにしておきましょう。

やっと症状が落ち着いて自分のこの先を考える気力がわいてきたのでここ数日転職サイトやらハローワークのホームページやらを見ています。そこで笑ってしまうのですが、

残業はほとんどありません!(平均20時間/月)

みたいなことを書いてある企業の多いこと多いこと。毎日1時間くらいの残業はほとんどないものと考えている企業の多さにがっかりしてしまいます…毎日1時間余計に働いたら毎月3日くらい余計に働いているようなものなのに。(1日8時間労働と換算)

残業はやめましょうよ、もっと心も体も余力を持てる社会にしていきましょうよ。その前提としてもっとお給料あげて下さいよ…残業代をあてにしないと生活に支障が出るような人がいっぱいいるってどういうことなのでしょう。

おわりに

転職するにしても独立するにしてももう少しお休みしつつ一歩ずつ前に進もうと思っています…また変な会社に当たったら…と思うと就職したくないのが正直なところですが…。

では今日はここまで。

ABOUT ME
三日月
静岡県在住のフリーライター。サプリメントや動物、オタク業界に強いアラサー♀。お仕事の依頼や問い合わせはお問い合わせフォームからお願いします。
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