こんばんは、三日月です。
本日は最後の通院でした。うつ病は一応これで完治…ということになりましたが再発しやすい病気であるということは常に念頭に置き、無理をしないように気を付けて行こうと思います。
そして病院とハローワークに行ったあと時間があったので静岡県立美術館に行ってきました。
静岡県立は横に長いよというお話し
静岡県は静岡を横切ったことがある方はご存知かと思いますが、やたらと横に長い県です。なんとまぁ新幹線の駅が6こもあります。(熱海、三島、新富士、静岡、掛川、浜松) ※しかし新富士はJRに接続していないというとんでもない利便性の悪さから県民でも使ったことがない人が多いという悲しみの駅だったりします^^
東で有名どころと言えば恐らく熱海、西では浜松です。そんな熱海から浜松までは新幹線で1時間、熱海から東京は新幹線で45分!です。実は県東部の人間からすると実は浜松より東京の方が近いのです。どうぞお気軽に遊びに来てくださいウェルカム静岡…。
ということで改めて考えると県内でも行ったことがない場所がたくさんあるなぁ…と思い、比較的近場の静岡県立美術館に行ってみることにしました。
静岡県立美術館にいってきました
美術館近くの公園です、公園はとても広くて犬の散歩をしている人がたくさんいました。色んな銅像が設置されていましたが時折ちょっと怖い感じのものもあったので夜歩きたくないかも。。
美術館の最寄り駅はJRもしくは静岡鉄道の草薙駅です。
そこからバスで6分か徒歩で25分とのことでしたので徒歩でぶらぶら散歩しながら行きました…が、結構に坂道なので足が悪い方にはしんどそうです、バスかタクシーを使うことをおすすめします…!
外観です。公園も広いですが、美術館もなかなかの広さです。
通常展示としてはロダンや県ゆかりの芸術家の作品を展示しているようですが、10/12まではNHKの大河ドラマ「おんな城主 直虎」の特別展をやっています。直虎効果なのか平日でしたが結構に入館者が多かったです。
ドラマ直虎の登場人物のパネルやサイン、使用された小道具なんかも展示されていたのでお好きな方はぜひ行ってみてください。きっとたまらないと思います。
入館料は通常展示のみの場合は一般300円、特別展含む場合は一般1200円でした。
しかし私はさりげなく大学生の肩書きを持っているので学生料金で半額で入れました!放送大学は学費がめちゃくちゃ安いのですが美術館やら映画館やらでは学割が使えるのでありがたいです。※大体の学割は使えますが交通費だけは学割適用に条件があります。
しかし私は直虎を見てない上に歴史がどうにも苦手で井伊家の家系図やら徳川家との関わりやらいまいち詳しくありません。正直展示を見てもわからないことが多かったのですが、美術館や博物館に行くたびに室町時代や戦国時代のものがあまりにもきれいな状態で残っていることに不思議な気持ちを抱きます。
展示されていたのは室町時代の刀や鑓(やり)、戦国時代の鎧や袈裟、手紙や屏風などなど…金属は放置すればさびるとはいえ手入れ次第で持つのかな?と思うのですが紙類が数百年の時を超えていまだに読める状態で現存していることが不思議でたまりません…。
そしてふと考えたのですが、自分が書いた手紙が数百年の時を超えて現代語訳を添えて展示されてしまうというのはどんな気持ちなんでしょう…ちょっとしんどいかも…!?
歴史に触れて何百年も前も同じ人間の活動があってそれが繋がって繋がって今に至っている…と考えると今この時を生きている自分のちっぽけさを感じます。ちっぽけだし何もできない小さい存在だからこそ、自分の思うように生きてもいいのかな。
そしてローカル線・静岡鉄道に乗りまして
どうにも今日は電車に乗りたい気持ちでしたので初めて静岡鉄道…略して静鉄に乗りました。ローカル線でもスイカやらパスモやら使えるのはありがたいです。ちなみに東海道線エリアのICカードはトイカと言います。
そして終点・新静岡駅で下車。
静岡駅周辺は県庁所在地だけあって?栄えていてマルイやらパルコやら飲食店がひしめきあっています。ふらりふらりとアニメイトを始めオタク的なお店を巡って満足した後は夜9時までやっている大型の本屋さんを満喫、デパ地下で美味しそうなお弁当と焼き鳥を買ってほくほくと帰ったのでした。
徒歩25分を行き帰り歩いたので15000歩も歩いていたようです…!
今日は一応美術館に行くという目標がありましたが、来週あたりに目的のない鈍行の旅に出てこようかな~と思っています。仕事をしていない今なら時間を気にすることもないので気が向くだけ行ってどこかで1泊してもいいかな、なんて甘っちょろいことを考えています。ネカフェがあれば一晩くらい過ごせるよなぁなんて。
楽しいことは意外と自分の足元に転がってるのかもしれないなぁ、なんて思った今日一日なのでした。楽しかった!
ではまた明日。