こんばんは、三日月です。
このところ過去・今・未来の自分について思い悩むことが多くちょっとふさぎ込みがちだったのですが、多分どう足掻いても悩みからは解放されないのだろうなぁ、と言う考えに行き当たったのでメモしておきます。
どうあっても人生は悩むことしかないんだなぁなどと
ふと過去の自分の色々な立場を思い返しても、自分ではないどういうポジションの人を想定しても悩むことしかないんですよね。
独身なら
この先一生独身でいるのだろうか、結婚しなければならないのだろうか、結婚しないとすれば将来どのように暮らすべきなのか
結婚していたら
子供を産むべきなのか、産んできちんと育てられるか、パートナーはこの人で良かったのか、果たして一生添い遂げられるのか
正社員なら
安定を取って一生この仕事をするべきなのか、あるいはより良い条件を求めて外へ飛び出すべきなのか
非正規なら
このままこの生活を続けていていいのか、不安定な立場で将来どうなるのか、きちんと安定した職を探すべきなのか
お金持ちなら
今の資産を維持し続けることが出来るのだろうか、寄ってくる人間は自分の資産目当てなのではないか
貧乏なら
どうしたらお金を得ることが出来るだろうか、どうしたらこのお金がない状況から脱出できるのだろうか
夢を叶えたなら
一生この夢を続けられるのだろうか、もし何かあって夢が続けられなくなったり破れることがあったら自分はどうなってしまうのか
夢を叶えられなかったなら
どうして夢を叶えることが出来なかったのか、夢を叶えることが出来なかった弱い自分に価値があるのだろうか
趣味があるなら
この趣味をこの年までずっと続けていて良いのか、お金をもっと有意義に使うべきなのではないか
趣味がないなら
趣味の一つもなく暮らしていて良いのか、趣味と言えるものを見つけるべきではないのか
あげればあげるほどこんなものがうじゃうじゃと出てきます。私は結婚をしたこともないです極端なお金持ちでも貧乏でもないので半分ほどは妄想と人から聞いた悩みのごちゃまぜミックスですが、多分人間という生き物は何をどうあがいても人生悩むように出来ているんじゃないか…と思います。生きることはなんて面倒なんでしょう。
アラサー独身女の悩み
私はアラサー独身です。結婚願望も子供欲しい願望もほぼないのできっとこのまま独身を貫くのだと思います。そこは別に良いのですが、もし出来るならば母親に孫を、祖母にひ孫を見せてあげたかったなぁ…と言う気持ちだけがあります。まだ子供が出来ないほどの年齢ではないけれど、そちら方面に努力すれば結婚も出来るのかもしれないけれど、多分きっと子供も結婚も出来ないから心の奥底では母親にも祖母にもごめんなさいという気持ちがずっとくすぶっています。
以前は7年間正社員、今は夢を追いかけて非正規労働者半年目です。稼ぎが大幅に減ったのでこの年で夢なんぞ追いかけて生活の糧を不安定にしてしまって良かったんだろうか、という気持ちは消えません。とはいえこの点についてはそこまで深く悩んではいません。以前の仕事に従事していた際は”一生この仕事をするんだろうか…それならいっそ死んでしまいたいなぁ…”と思うくらいには追い詰められていたので辞めたことが今に繋がっている、一度でも良いから夢が叶えられたと思うと悩み<<<得られたものという感じに思えます。
ただ願わくば今の仕事をずっと続けたいのですが、希望者が多い職です。一生この仕事に従事し続けられる保証は本気でどこにもありません。こちらの方が悩みとしては大きいです…ああ、どこかで正規職員の飼育員になりたいなぁ…。
趣味でコスプレをしています。いつまでこれをやっているのかなぁと思うこともあります。母親にはまだやってるの?と言われます。衣装を買うにしても作るにしてもお金はかかりますし、準備に何時間も何日もかかりますし、イベント前で衣装の修羅場状態になるとなんでこんなことやってるんだろうな~…と自分で思うこともあります。とはいえコスプレで繋がる縁も多いこと、何よりやっていて楽しいことからまだ足を洗うのはちょっと早いかなと思ってもいます。
なんというか、常に何をしていても悩んでいる。
でも悩んでいても結局どんどん時間は過ぎて行ってしまうから悩んでいる間に動いた方が何倍も良いんですよね、難しいけれど。たまに動きすぎて疲れて動けなくなることもありますけど…。
友人たちでも仕事や家族関係で悩んでいるひとが多いです。色んな悩みを聞いて、悩みを聞いて貰って、相談を受けて、相談させてもらってなんとか自分の中で折り合いをつけている。皆それぞれの悩みがあって、それぞれが苦しみながら悩みと悩みの妥協点を見つけて、なんとか生きている。生きるのって本当に苦しくて大変なことですね。
迷って迷って悩んで悩んで、それでも1歩ずつ前に進んだら先には何が待っているんでしょうね。出来たら明るい未来が待っていることを願いたいものです。
今日はここまで。