お久しぶりです、三日月(@trickwolves)です。
なんだかんだとやっているうちに、フリーランスとしてまともに稼働し始めて3か月目に突入しました。
在宅勤務、そして自営業として営業から経理まで全てやらなければならない環境になかなか慣れず毎日ヒイヒイ言っていました。
その間ほとんどブログを書けていなかったのですが、それには理由がありました。
今回はその言い訳ともなんともつかぬ、独白をつらつらと並べるだけの記事でございます。
思考回路を変えることは容易なことではないことを思い知る
この間は「考えすぎてブログを書けなくなっていた」、この一言につきます。
ツイッターの方はぼちぼち稼働させていまして、動物関係のお仕事をされている方や学生さんとお話しさせて頂く機会に恵まれて非常に刺激を受けました。
私の動物関係のツイートに興味を持ち、フォローして頂いたと思われる方も見受けられました。
私も生粋の動物好きなので動物関連のことをお話しできることは嬉しく、そして自分の知識や経験が生きることもまた非常に嬉しく思っていました。
その反面、「今の立場ならブログにもなるべく動物のことを書くべきだろうなぁ…」という気持ちが強くなりすぎて、このブログを更新すること自体が非常にハードルが高いものになってしまっていたのでした。
「誰かの役に立つ記事でなければならない」とか「100%完璧に近い記事になるまで公開すべきではない」といった強い思い込みで身動きが取れなくなっていました。
元々「○○すべき、○○でなければならない」という思考回路が非常に強い人間ではあるのですが、それでまた自分で自分を大分追い込んでしまっていました。
そして気づいていなかったけど、その事実が静かに自分を蝕んでいたようです。
認知の歪みは一朝一夕で治るものではない
生い立ちの影響があると思うのですが、私には「誰かの役に立たない自分の存在価値は低い」というかなり歪んだ思考回路があります。
一応認定心理士の資格を持っているので、これがいわゆる認知の歪みであるということはわかっています。
わかっていてもなお、矯正しきれないのが人間の心というもののようです。
仕事と趣味の線引きは難しい
私はフリーライターという職業上、一日に数千の文字を書いています。
専業になって日は浅くても、文字を書いてお金を頂いている以上私はライティングのプロです。
どんなお仕事に対しても、自分の持っている100%に近い完成度の文章を作り上げているつもりです。
お仕事の方は金銭が発生するので、それが当然のことだと考えています。
でもブログの方は仕事ではなくて趣味の領域なのだから、100%を求めなくても良かったんですよね。
頭のどこかではそうわかりつつも、無意識にブログに対しても仕事と同じ姿勢を求めてしまっていました。
(仕事の)文字書きで頭を使った上で(ブログの)文字書きでさらに頭を使うことが難しくて、今までブログを放置してしまっていたのが私の近状でありました。
とりあえず、ゆるゆると再スタートしようと思います
これからはもうちょっと気軽に、加筆したり修正したりする前提のゆるーい文章で自分の趣味のことやら仕事のことやら書いて行きたいなと思います。
ブログもツイッターも上手い感じで付き合っていけたら良いな、心機一転のんびりと頑張ります。