井の頭公園で開催されたイベント「チョコッとかいぼり隊 湿地再生編」に参加してきた話【ボランティア】
気付けばライター歴7年目、日々必死で生きているアラフォーみかづき(@trickwolves)です。
2026年1月11日(日)に、井の頭公園(東京都武蔵野市)で開催されたイベント「チョコッとかいぼり隊 湿地再生編」に参加してきました!
久しぶりに参加した野外活動がとっても楽しかったので、当日の流れなどを記録しておきます。
ボランティアをしたい衝動に駆られる時ってあるよね
新年ということで何か新しいことに挑戦したくなり、「動物園 ボランティア」と検索したところ「activo」というサイトがヒット。気になってアクセスしてみたところ、こちらのイベントを発見しました。
私は2018年からWebライターとして活動していて、ライターとして独立した直後から「ねとらぼ」さんで(主に)生物系の記事を書かせていただいています。
その中で外来種に関する問題を提起し、その問題を解決すべく活動している方々を記事化させていただいてきました。
(外来種問題の記事例)
ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
ブラックバスを根絶した池→約1年後の今は…… 思わぬ光景に「天国すぎる!」「素晴らしすぎますよ!」
そしてもともと野生動物の保護に強い興味があることに加えて、記事を書かせていただく中でいつの間にか、むしろ自然と、身近な環境保護活動に興味を持つように。
そんな状況なので今回イベントを発見して、テンション爆上げ!からの即申し込みをした、という次第でした。
イベント参加時の持ち物や服装など
イベントの持ち物は汚れてもいい服や靴、作業手袋、飲み物とのこと。
ということで上は汚れてもいい薄手の長袖、ユニクロのウルトラライトダウン、小学生から使っている気がするウインドブレーカーを着用。
下は寒さ対策のももひき、レッグウォーマー、ジャージをはいて、靴は長靴というスタイルで臨みました。当日は気温が比較的高かったこと、かなり体を動かしたことからこの格好ではちと暑かったです…!!
なお荷物はリュックに入れて持ち運んでいましたが、リュックとは別に防水のウエストポーチを着用していました。
ちなみに私は当日、(体感)6割くらい陸上、4割くらい湿地の作業をしていました。
汚れるのは主に湿地での作業で、私は湿地の入口周辺で空のソリを受け取る、土の入ったソリをレールに乗せるといった作業を担当。作業が終わった後はゴム手袋と長靴が泥んこ、ジャージにもそれなりに泥が飛ぶくらいの汚れ具合となっておりました。
長靴からスニーカーにはきかえた後ですが、作業後の私の足です。まあまあドロドロでしたまた一応滑りにくい長靴を履いていましたが、それでも泥に足を取られたり、すべったりしてヒヤッとすることもありました。なので泥んこになりたくない人はもちろん、足腰・体力などに不安がある人は陸上作業に徹した方がいいかもしれません。
イベントでやったこと、雰囲気など
イベントは9時30分開始で、5分前までに受付を済ませてくださいとのことでした。
体を動かす作業ということで、まず軽い準備運動を実施。そしてこれまで実施してきた取り組みやその成果、今日やることについての説明を受けました。
この日は池の一角に土を運び、浅場を再生させるために必要な作業をするとのこと。深くなりすぎてしまっている部分に土を入れることで、さまざまな動植物のすみかとなる「浅場」を作り出すことができるそうです。
そして準備運動と説明が終わった後は、陸上班と湿地班の二手に分かれて作業することに。陸上班はかつて湿地だった区画を復活させるため、以前のイベントで掘って出た土の山をスコップですくってリヤカーに乗せ、池の片隅にある湿地前に運ぶ作業をしました。
一方の湿地班は運ばれてきた土をソリに乗せ、湿地内に運び込んで浅場を作る作業でした。土を乗せたソリは竹で作ったレールの上をすべらせてどんどん湿地の奥の方に運んでいき、奥にいる方々が土を下ろして浅場を作り、空のソリを手前に戻していく……というバケツリレー方式の作業で、ひたすらに土を運びまくりました。
竹のレール、この上でソリをすべらせましたこの日参加していたボランティアさんの年代は小学生くらいからアラフォーの私より(恐らく)年上の方まで、かなり幅広かったです。しかし皆さん気さくで人当たりがよく、作業について話したり、時には「疲れたー!」なんて声に出したりしながらひたすら黙々と、ひとつの目標に向かって作業する時間はとても楽しかったです。
そして作業が進めば進むほど湿地に土が積もっていき、浅場ができていく光景は感動ものでした。とはいえこのペースで作業が進んでいったとしても、目指す浅場が完成するのは数年後(!)だろうとのこと。
作業内容は季節によって変わるけれど、井の頭池に関するイベントは定期的に開催しているそうです。もし興味がある方がいらっしゃいましたら、主催の認定NPO法人 生態工房さんやactivoをチェックして、参加してみることをおすすめします。
持って行ってよかった、あったら楽しそうなもの
実際にイベントに参加してみて「持って行ってよかったもの」と、「あったら楽しそうだな~と思ったもの」をまとめておきます。
持っていてよかったもの
軍手
リヤカーを引く時やスコップを使う時など、あると非常に便利。さまざまなものから手を守ってくれますし、通気性がいいので付けっぱなしでも蒸れず非常に快適です。
ゴム手袋
水辺の作業をしたい方はあると便利、というより必需品かも。軍手は水や泥を吸ってべしょべしょになっちゃいます。できれば少し長めのものだと防御力が高くて◎、肘あたりまで守ってくれるながーいタイプでもよいです。
長靴
水辺・湿地に入りたい人は必須。しかし長靴といえど、うっかり深めのところに入ってしまうと中に水やら泥やらが入って靴下が大変なことになります。長靴についてもゴム手袋と同じく、なるべく長めのものを用意した方がよさそうですが……長靴に慣れていない場合、あまり長いものを選んでしまうと歩きづらいかもしれません。
あると楽しそうだと思ったもの
胴長
湿地の奥の方に行きたい場合、汚れを気にせずがっつり作業したい場合はあるとよさそうでした。次同じようなイベントに参加する機会があるのなら買おうかしら…でもさすがに持ち運びがしんどいか…!
おわりに
イベントに参加したことで井の頭池の再生に少しでも関われたこと、環境について改めて考える機会をいただけたことがとても嬉しかったです。またそういった感情面以外にも、晴天の中でたくさんの方と協力しながら思い切り体を動かすことができて、とーっても気持ちよかったです!
主催の認定NPO法人 生態工房と井の頭かいぼり隊の皆様、参加させていただきありがとうございました!またお邪魔させていただきます。
作業後に撮った井の頭池

