47都道府県制覇しよう&全国各地の動物園水族館に行こう!計画中の元動物園飼育員、みかづき(@trickwolves)です。
先日秋田県に行ってきました!というお話をしましたが、今回はそのうち男鹿水族館GAOに行ってきた時のお話をしようと思います。
男鹿水族館GAOへのアクセス
今回は全国旅行支援を利用し、秋田駅から徒歩5分ほどの中通温泉 こまちの湯 ドーミーイン秋田さんに宿泊していました。
秋田駅周辺から男鹿水族館に行くためには、まず「男鹿駅」に行く必要があります。秋田駅⇔男鹿駅は電車で約1時間ですが、本数も1時間に1本くらいなので事前に時間を調べておくことをお勧めします。
さらに男鹿駅と男鹿水族館の間もかなり距離があり、水族館に行くためにはバスもしくはなまはげシャトルを利用する必要があります。
私は今回バスで行ったのですが、男鹿駅から男鹿水族館に行けるバスは1日6本しかありません。なので今回は8時4分男鹿駅発、9時5分男鹿水族館着のバスに間に合わせるために5時30分に起きて6時30分過ぎの電車に乗りました。ネムカッタ。
また帰りの男鹿水族館→男鹿駅のバスも12時30分と15時56分しかないので、一日中水族館にいて楽しめるよ!という方以外はバス以外の手段で来た方が良いかもしれません。正直車で来た方が時間を気にせず楽しめるかも……!
私は(もちろん)15時56分で帰ったのですが、男鹿駅に到着した後の男鹿駅→秋田駅の電車に間に合わず、待合室で1時間くらい電車を待ちました。バスや電車を使うと何かと待つ可能性が高いので、時間をつぶすものやらモバイルバッテリーやらを持って行くと良さげです。
男鹿水族館GAOのおすすめスポット
さて、そんなこんなでバスを降りると目の前には雄大な日本海と綺麗な建物が待っていました。ずっと行きたいと憧れていた水族館だったので、正直建物を見ただけで感動しました。
館内はどこもキレイでたくさんのパネルや資料が置かれていて、海生生物について勉強したい方はどこを見ても楽しめそうな作りになっていました。
ほ乳類好きな方には「ホッキョクグマ」とカリフォルニアアシカ&ゴマフアザラシがいる「ひれあし’s館」がオススメ。
特にホッキョクグマの展示場は2か所あり、どちらもしっかりとした作りになっていました。そしてホッキョクグマを上からも横からも見られるようになっていて非常に良かったです。
それだけでなく、野生・飼育のホッキョクグマが抱える問題がわかりやすく解説されたパネルもたくさん展示されていました。これを見た人が「かわいい!」だけで終わらず、彼らが抱える問題をもっと認識してくれると良いなぁ、なんて思いました。
ひれあし’s館ではゴマフアザラシが悠々と泳ぐ姿が観察できます。またエサやりタイムでは本当に間近でアシカとアザラシを観察できるので、ひれあしが好きな方はもちろん、動物好きさんはニコニコしてしまうことでしょう。
また男鹿水族館にしかない、秋田県の魚であるハタハタやしょっつる(ハタハタを使った魚醤)、秋田県の皆さんとハタハタの関係を記した資料がたくさん展示されている「ハタハタ博物館」も非常に興味深かったです。
そして順路の最後の方にある「アマゾン」エリアでは、ピラルクやレッドテールキャットフィッシュ、レッドコロソマなどの大きな魚がゆったり泳ぐ姿がじっくり見られます。大きな魚や熱帯魚が好きな方も、かなり楽しめる水族館だと思いました。
男鹿水族館の食べ物やお土産
男鹿水族館では館内の入り口あたりに、ミュージアムショップとレストランがあります。
旅行支援で6000円分のチケットを持っていたので、お昼は「男鹿しょっつる焼きそば&ミニギバたこ丼」(1400円)とポテトフライ(500円)をオーダー。焼きそばもどんぶりもとっても美味しかったです!
なおミュージアムショップではお土産のほか、「豪太ソフト(男鹿の塩入りミルク味)」というソフトクリームが購入できる……のですが、私が行った日は運悪くソフトクリームがお休みだったのでした。食べたかった…!!
男鹿水族館のまとめ
- 正直アクセスは良くない、かなり気合を入れていく必要がある
- 車かつ数人で行った方が楽しめるかも…?
- ホッキョクグマ好き、ひれあし好きさんにはかなりオススメ
- ご飯が美味しい
- 無料Wi-Fiや充電スポットがあってとても親切
静岡県を拠点としている私にとってはなかなか遠い場所ではありますが、47都道府県制覇の後にもう一度行きたいなと思える水族館でした。