三日月(@trickwolves)です。
3月で飼育員をやめて早5か月、フリーライターになってなんやかんや3か月が経過しました。今思っていることを記事にしておいます。
フリーライターになって良かったこと
フリーランスのWebライターになって良かった!そう思えることは今のところ2つ、たった2つですがこのメリットが大きすぎて会社員に戻れる気がしません…!
人間関係のわずらわしさが大幅に減った
フリーになって良かった、そう思う在宅ワーカー最大のメリットが「人間関係に悩まされることがなくなった」ことです。
在宅になって人の顔色を窺ったりタイミングを測ったり、機嫌に左右されたりという人間関係のわずらわしさはほとんどゼロになりました。
元々HSPっぽい気質ではあるのですが、会社員時代は同じフロアにいる人が何かしら不機嫌でその雰囲気にやられたり、お客さんに気を使ったりする機会が多くていつも心が疲れていたのでこの点はかなり助かっています。
取引先の方とのやりとりはありますが、基本的にチャットやLINEを使うのでわずらわしいということはありません。
朝決まった時間に起きて出勤しなくて良くなった
時間の管理が自分で出来る、これも在宅ワーカーの大きなメリットだと思います。
私は(まだマシになってきたとはいえ)生理前のPMSが異様に重いため、正直月の3分の1くらいは心身とも体調が悪いことが多いうえ不治の喘息持ちというやっかいな体質です。
今まではなんとかかんとか辛い心身に鞭を打って出勤していましたが、だるくてどうしようもない日は遅く起きても良くなったのでとっても楽です。
フリーライターになってしんどいと思うこと
もちろんフリーランスはメリットばかりではありません、正直しんどいことも多いので向かない人はとことん向かないだろうなぁと思います。
何もしなければお金が増えない
会社員は働こうが働かなろうが毎月決まったお給料がもらえますが、フリーランスは働かないとお金が1銭も入ってきません。
しかしこれは、逆に頑張れば頑張っただけお金が入ってくるということでもあります。
驚くほど孤独
在宅フリーランスは前述の通り、人間関係のわずらわしさはほぼゼロです。
しかしその反面、とにかくめちゃくちゃ孤独です。笑っちゃうくらい孤独です。
冗談抜きで孤独すぎて病みそうになりました、というか2月はちょっと病んでました。家族がいればまだマシかもしれませんが一人暮らし在宅ワーカーはなかなかきっついものがあります。
人間関係による多少のストレスは(多少ですよ!)健康な精神を保つために必要なものなのかもしれません。
全部の仕事を自分ひとりでやらなければならない
会社員は基本的に自分に与えられた役割をこなせば、毎月決まったお給料がもらえます。
しかしフリーランスの場合は本業以外にも営業、経理、事務など全ての仕事を自分でこなさなければなりません。
私は現在ライター、イラストレーターの他にもネットショップ運営、アフィリエイトの4つの事業に手を出しています。(まだ全然軌道に乗っていません)
本業はライターですが、他の3つの事業をやりつつライティングの営業や各事業に必要な経費の計算やら帳簿付け、確定申告などを全てこなしています。
元々完成度120%の仕事を1つやるよりは完成度70%の仕事を3つ4つやる方が得意な器用貧乏タイプなのでなんとかなっていますが、正直しんどいです(笑)
しんどいと言いつつ、独立1年目で青色申告で確定申告したのでなかなかやり手なのではないでしょうか…などと自画自賛しておきます。
今までの経験が全部生きている、そう思える日々
飼育員の仕事は人間関係とお給料がしんどすぎて心が病みそうになったため、次の仕事のアテが全くない状態で辞めました。
フリーランスになったばかりの時は、1つも安定した仕事がない状態でした。
それでもそこから1つ仕事を頂き、2つ仕事を頂き…独立2か月目にして、飼育員時代のお給料を超えるだけのお金を稼ぐことができるようになりました。
7年も営業をやっていたので、対企業向けの営業スキルがありました。
養豚と飼育員として働いていたので、珍しい経験をもとにした記事を書くことができました。
ブログをやっていたので、1からポートフォリオを用意することなくクライアントさんにアピールすることができました。
そう、今までやってきたことが全部今の自分に繋がったんです。
しんどくって苦しかったけれど今までやってきたことは何一つとして無駄にならず、全ては将来の自分に繋がっていくことを実感した数か月間でした。
今お仕事を頂けること、今の自分があることに感謝しつつ日々精進していこうと思います。
一緒にお仕事をしてくださっているクライアントの皆さま、いつもブログやツイッターを見てくださる方、支えてくれる周りの友人たち…私に関わってくれる全ての人に、感謝の気持ちを伝えていきたいです。
いつも本当にありがとうございます、そしてこれからもどうか、どうぞよろしくお願いします!