9月の頭からPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)とPMS(月経前症候群)対策のため病院で処方された当帰芍薬散という漢方薬を飲んでいます。
その時の話はこちらの以前の記事も読んで頂けると嬉しいです。
まだ服用開始から1か月ですが、かなりPMSの症状が改善されているように思いますので現在の状況をレポートしてみます。
当帰芍薬散は地味にまずいけれど効果は素晴らしいです
当帰芍薬散は1日3回、朝昼晩の食前に服用します。病院の先生曰く「最低1日朝晩の2回飲むこと、昼は忘れてしまってもそこまで大きな影響はない」とのことでしたが、可能な限り1日3回服用し続けられるように頑張りました。
外食する際に薬を持って行くのを忘れてしまって昼分を飲めなかったことは何回かありましたが、それでも今までひどく悩まされていたPMSの症状が驚くほど軽くなりました。
ちなみに当帰芍薬散は「散」と名前につく通り散剤(さんざい・粉薬のこと)です。漢方薬あるあるで味はあまり美味しくないと言いますか☆THE☆漢方薬☆としか表現出来ない味がするのですが、漢方薬で散剤なので飲むときに口の中のあらゆる隙間に薬が入り込んで地味にしんどいです。それでも続ける価値は大いにあります、1か月も飲み続けていたら流石に味にも慣れてきました(笑)
錠剤もあるみたいなので出来たら錠剤にしたいな…なんて。
当帰芍薬散を1か月服用してPMSの症状が軒並み軽くなりました
私の場合、元々PMSの症状としてはこのような症状が表れていました。
- とにかくネガティブになる、死にたいという気持ちで頭がいっぱいになる
- 体重の増減幅がすさまじいことになる(1週間内に±5Kgがザラ)
- 食欲の波がすさまじく、食べられる日と食べられない日がある
- 夜眠りすぎてしまう日と全く眠れない日がある
当帰芍薬散を1か月飲み続けた今現在の状況としては
- ネガティブな気持ちや死にたい気持ちになることがほとんどない
- 体重の増減は1週間内に±3Kg程度におさまっている
- 食欲はほとんどの日である、食欲がない日はほとんどない
- 眠りすぎは無くなったが眠れない日はある
このような感じになりました。当帰芍薬散の服用以外はほとんど生活を変えていないので(今のところですが)恐らく漢方薬が体に合っていたのだと思われます。
PMSは改善したものの生理不順はまだ治らず
私は元々半端ない生理不順でして、生理が2か月3か月来ないこともザラにあります。生理周期はラルーンというアプリを使って管理しているのですが、こちらの画像でここ半年の生理開始日と終了日を見て頂くとその半端なさが良くわかると思います。
まともに生理が来ている女性から見たら「なんじゃこりゃ…」と言いたくなるような周期だと思います。正直自分でもなんでこんなんやねんと思っています。そして案の定9月は生理が来ませんでした。こういうことを書くと変な誤解をされそうですが、単に卵巣の問題で生理が来ないだけですので悪しからず。
というか決して恥ずかしいことではなく女性であれば当たり前のことなのだから、生理とか婦人科系の病気とかももっともっとオープンに話が出来る世の中になって欲しいなと常々思っています。このような記事をある意味赤裸々に書いているのもそんな気持ちが強いからです。
ちなみにラルーンは生理の開始日と終了日を入力すると次回の生理予定日やその日の体調の目安などを教えてくれる便利なアプリです。
生理周期をメモしておくと万一婦人科にかからなければならないような事態に陥った時に有力な情報となってくれるのでそういった意味でもとても便利です。
おわりに・当帰芍薬散を今後も頑張って飲み続けてみます
ここ数年苦しみ続けていたPMSのあの症状は一体なんだったのか…と思うくらい晴れやかな気持ちの日々が続いています。あんなに精神的に謎に追い込まれて苦しかったのに、食欲や睡眠欲にも影響が出て辛かったのに、1歩勇気を出して病院に行っただけでこんなに良い方向に世界が変わるなんて思いもしませんでした。
仕事を辞めることが確定して大幅にストレスが減ったことも関連している可能性もゼロではありませんので、更に1か月後に改めてレポートをしてみたいと思います。