こんばんは、三日月(@trickwolves)です。
外仕事ゆえ、台風が近づいていたりあんまりにも暑かったりの気圧や気温の変化によるダメージをもろに食らうのですが、この2週間くらいに蓄積したダメージが全く抜けきっておらず完全にばてています。
そんな中ふと自分のメンタルに地味にダメージを与えるものに気づいたので腹いせに記事にしておきます。
動物園の客層1位は家族連れ、2位はカップル、3位は友達と‥な気がする
まずは「動物園の客層のお話し」からはじめようかと思います。
私の勤め先は小さな動物園ですが、お客様は2歳くらい~小学校低学年までのお子さんを連れた家族が圧倒的に多いです。大きな動物園と小さな動物園ではまた異なるかもしれませんが、京都市動物園でも大体同じ感じのようです。
参考ページ:京都市動物園アンケート調査報告書…http://www5.city.kyoto.jp/zoo/uploads/image/kousou_enquete.pdf
良く目にする家族連れは
- お父さんお母さん子供
- おばあちゃん孫
- おじいちゃんおばあちゃん孫
- 祖父祖母父母子
…という構造が多いです。圧倒的に多いのは1と2、それと家族連れ同士で遊びにくる団体さんです。
他にも女同士男同士の友達連れ、動物園ファン…というか動物園マニアのおひとり様、敬老会みたいな何かの集まりのおばあちゃんの団体さんなどいろんなお客様がいて見ていて飽きません。
結局は家族に対するコンプレックスはあまりに強烈らしい
ここまで書いて、私の今までのブログを読んでいた方で察しの良い方はもう「ああ…」と思ったかもしれません。
前もこんな記事を書いていますが、私はあまり良い家庭環境で育ってこなかった人間です。
端的に言うと、幸せそうな家族の姿を毎日目にしていることが大きなストレス源になっているみたいです。こんなことをいうと非常に聞こえは悪いのですが、自分がそれこそ喉から手が出る程欲しかったものが、毎日目の前でこれでもかと繰り広げられる光景が心にとてつもない負荷をかけているようです。
私だって普通の家庭で普通に育ちたかった、お父さんがいてお母さんがいて自分がいて、弟がいる家庭に育ちたかった。
喧嘩もするだろうしもめ事も起きるだろうけど、それでも父の日にも母の日にも弟の誕生日にも産んでくれてありがとうとか居てくれてありがとうとかいつもありがとうとか、そんな感謝の気持ちを抱けるような家庭で育ちたかった。
だけども私がどう努力したって何をしたって欲しかった「幸せな家族」は絶対に手に入りません。幸せそうな楽しそうな家族連れなんて毎日掃いて捨てる程見ているのに私にはどう足掻いたって手に入りません。
こんなことを誰に言っても、こうやって記事にしても何にもならないし誰も救えない。ですが親の離婚で家族が崩壊したことによって20年程たってもずっと苦しんでいる子供がいることを、ほんの少しでも誰かに知って貰いたかったのです。
弟の障害が発覚したのは小学校2年か3年生の頃。両親が離婚したのは小学校5年生の頃。母親からの言葉の暴力を受けていたのが中学高校生の頃。そうしてアラサーになった今もひどく歪んでいる、歪んでいるとわかりつつ歪みが強制しきれなくてずっと苦しい思いをしています。
小学生だったあの時、目の前で家族がぽろぽろと崩れ落ちて消えていった時、私はどうしたら良かったのでしょうか…?
お金で買えるものはわかりやすくて良いなと思う
お金で買えるものは良い、努力すれば手に入るものは良い、それらが手に入るかどうかは自分次第ですから。
お金で買えるものが欲しいなら頑張って働けば良い、努力すれば手に入るものが欲しいなら死ぬ気で努力すれば良い、手に入っても手に入らなくてもそれは結局自分の努力が足りていたのか足りていなかったのかというシンプルな話で終わるのが良いですね。
おわりに
私は文字通り、死ぬまでこの呪いみたいな感情と一緒に生きなければならないのでしょうか。いつになったらこの呪いから解放されるのでしょうか。
好きな漫画の1つ、ZONE-00(ゾーンゼロゼロ、略してゾンゼロ)に「現世は地獄」というセリフがあります。読んだ時からずっと記憶に残り続けるこのセリフ、本当にこの世はそのものが地獄だなぁと思うこの頃です。
ZONE-00は結構色んな体の中身やら血やらが飛んだり跳ねたりするので(!)グロめのものが大丈夫であれば、という前提がついてしまいますがとてもお勧めな漫画です。モノノケ的なものが好きな方、美少年美少女が好きな方、線が細くてキレイな絵が好きな方はハマると思います。
外仕事は純粋に体力的にきついけれど、全く予想もしていなかったところで内面へのダメージがひどい毎日です。早く転職しないと文字通り死んでしまいそうです。