どうもこんばんは、現場仕事で文字通り死にそうな三日月(@trickwolves)です。
先日もこんな記事を書きましたが、記録的な猛暑が続いてくれているお陰で日に日に体力も精神力もゴリゴリ削られて文字通り死にそうです。死んだら誰か自宅にある薄い本(※同人誌の俗称)とスマホを燃やして下さい、切実にお願いします。
連日の気温が34度やら35度やら良くわからないことになっていますが、現場仕事はとまってはくれません。というか飼育員が立ち止まったら動物が片っ端から死ぬので暑かろうが寒かろうが私たちは足を止める訳にはいかず、文字通り自分の身を削りながら日々働いております。
そんな中日々試行錯誤して編みだした熱中症対策はこちらになります。
今現在やっている暫定的な現場での熱中症対策
- 常にキャップを被る
- 汗を大量にかく作業を行う際は首にタオルをかける
- お昼ご飯時には必ず梅干しを食べる、スープ類を飲む(塩分補給)
- 飲み物は麦茶とスポーツドリンク
- 塩分タブレット常備、麦茶を飲んだ場合はタブレットを食べる
- 1つ作業を終えた後は必ず飲み物を飲み、少し休む
- 少し休んだ後動く前は冷感スプレーを脇、背中、内腿、長靴の中に思いっきりぶっかける
こんな感じでなんとかかんとか倒れたり病院送りになったりせず仕事を続ける事が出来ています。出来ていますが正直死にそうです。つらい。
スポドリは神の飲み物だけど麦茶も素敵な飲み物だった
スポドリを常に飲んでいると糖分を摂りすぎてしまう、という不安があるので最近は麦茶も併用して取り入れています。
スポドリは500mlを1本、水筒に麦茶1パックを入れて飲んでは水を足して1日を過ごしています。麦茶は1バッグが1L用なので最初はやや濃くて一日の終わりには結構薄くなってしまうのが難点ですが、いちいち飲み物に手をかけていられないので現状これが最適なやり方かと思っています。
現在は麦茶の王道?伊藤園の麦茶を使っています。パックがちょっと破れやすいのが気になりますがさすが伊藤園さん、味は美味しいです。ちょっと爪をひっかけるとすぐバッグが破れてしまうのだけ、なんとかして貰えたら嬉しいなぁなんて。
ところで麦茶は夏の飲み物!というイメージが強いのですが、ちゃんと夏に飲む理由があるようですよ。
麦茶
大麦の種子を煎じたもので、一般的な茶葉から抽出されるカフェイン成分が含まれていないため、就寝前や幼児が飲むのにも適している。日本においては、夏に冷やした麦茶を飲む光景が季節の風物詩となっている。大麦の収穫期は初夏であるため、夏の麦茶は新鮮で味も良い。冬でも温めて飲む場合もあり、加温販売されることを前提としたペットボトル入り麦茶も販売されている。体温を下げることや、血流を改善する効果が知られている。砂糖や塩を入れて飲むこともある。
(引用元:麦茶 – Wikipedia)
カフェインが入っていないので利尿作用が無いこと、体温を下げる作用があることから夏の飲み物としてはぴったりだとか。昔から愛されている物には何かしら理由があるんだなぁと思いました。
梅干しも熱中症防止に一役買ってくれていそうな感じです
あと梅干し、これもかなり熱中症対策になっている気がしています。
梅干を毎日食べるようにしてから帰宅後の疲労がややマシになったり、仕事中に異様なまでの汗をかかなくなったりしています。個人差もありそうですが私的にはおすすめです。
効果もさることながら暑い中作業してヘロヘロになった体に梅干しのすっぱさと塩気がとてもとても体に染みます…すごく美味しく感じます。梅干しの特産地、和歌山でも梅干を食べて熱中症対策しようPRが行われているみたいです。www.sankei.com
熱中症対策を怠ったら人は本気で死ぬんだと痛感しました
このところニュースで熱中症による死者の報道がなされていますね。
中でも痛ましいのは小学校1年生の子供が亡くなってしまった…というニュースですね。
大人でまだ一応若いに分類しても良さそうな年齢の私ですらきついのに、体力がつききっておらず体温調節機能も未熟な子供にとっては今年の夏はどれだけきついか…本当にしんどかっただろうなぁと胸が痛みます。
現場仕事の人はみんな暑いことは気力も体力も奪うということを重々承知しているかと思いますが、内勤の人たちにはわかりづらいといえばわかりづらいのかもしれませんね。
もうさ、学校も職場もみんなエアコンつけましょうよ。熱中症になってからどうこう言っても誰かが死んでからあーだこーだ言っても遅いですよ…。
私の職場も本当に切実にエアコンをちゃんとしたものにして頂きたいです。エアコンつけても室温が30度以下にならない控室が一番涼しい職場って一体何なんでしょう…むしろ従業員を殺す気なのかな。それなら納得です。
現場仕事の皆さま、なんとかこの酷暑を乗り切りましょう…!!
今の職場はまだ1年目ではありますが、私は以前養豚の現場にいた時も大学生時代に実験用の豚たちを育てていた時も夏を経験しています。ただその時も暑かったような覚えもありますがここまででは無かったような気がしてなりません。
記憶にあるどの夏よりも今年は暑いような気がします。というか暑い、本当に暑い…むしろ熱い。死んでしまう。
とはいえ配送業から引っ越し業、各種ライフライン関係から建設土木業、飼育員やら農業関係まで外で働いている方は大勢いらっしゃいますよね。夏だから暑いからと残念ながら仕事を止めることは出来ませんが、出来うる限りの手を打ってなんとかこの酷暑を乗り切りましょう…!!