お久しぶりです、三日月(@trickwolves)です。
ブログに投稿もせず、何かの更新もリライトもせずに半年放置していましたわーい!(ドンドンパフパフ)なんなら放置しすぎてパソコンからログイン情報も消えていました。
この半年、何をしていたかといいますと…端的に言うと半分死んでいました。
なんというかお腹減ったなぁ、眠いなぁという感覚と同じノリで死にたいなぁ…と思うことが多くて、また心療内科を受診しようかなぁ、なんて薄らぼんやり思いつつ暮らしていました。
しかし心療内科に行くのもだるくて半分死んだまま生きていましたが、なんとか復活したのでその記念に(笑)記事を書いておきます。
コロナのおかげでうつ病再発に片足を突っ込みかけた
恐らく私が今回半分死んでいた最も大きな理由は「コロナのおかげで今までやっていたことが出来なくなってしまい、生活リズムを大幅に変更せざるを得なくなったこと」だったと思われます。
もともとこのブログをご覧になっていた方はご存じかと思いますが、私はうつ病経験者です。
いわゆるブラック企業で心身ともに疲弊したあげくうつ病になりましたが、なんとか3か月の休養で社会復帰した……という経験を持っており、うつ病になるだけあってもとから”心が疲れやすい気質”を持っています。
そんな私がいつも楽しみにしていること、最大のストレス発散にしていることが「外出」だったのです。
その時三日月さんの身に何が起きたのか
私はアラサーの今も生まれ育った静岡で暮らしていますが、学生時代の友人は就職や結婚を機に県外に出ていきました。また私自身趣味のオタク活動で関東圏に行くことが多く、そこで知り合った友人が少なくありません。
なので友人たちと遊ぶためには、県を跨いで遠出する必要があります。しかし私は元より電車に乗ることや移動することが好きなので移動は苦ではなく、むしろ移動中の電車の中で音楽を聴いたり本を読んだりという時間すら大好きで贅沢だと感じるため遠出をすること自体をいつも楽しみにしていました。
そんなこんなで私はコロナショック前は月に2~3回は関東圏に行って思いきり遊び、日頃たまりたまったストレスを発散する!という生活をここ10年近く続けていました。しかしコロナで突然自粛を余儀なくされる生活が始まり、県を跨がない生活をすることが強いられてしまったのです。
そう、私が楽しみにしていたこと、ストレス発散にしていたことが突然全て封じられてしまったのです。
幸いにも私の仕事はコロナによる影響は全くなく、収入への影響は一切ありませんでした。
しかし楽しみが無くなってしまったことによる影響は大きく、もともと精神的に弱っちい私は生活のバランスと心身の健康のバランスを一気に崩してしまった…という訳でした。冗談抜きで死ぬかと思った。
これからのブログの方向性について
そんなこんながあり、半分死んでいましたが自粛生活にもある程度慣れ、かつ1冊の本に出会って心を落ち着ける方法をなんとか身につけてきたことからなんとかこんな記事を書ける程度には復活しました。やったね!
ということで今後このブログは、こんな感じのゆるーい記事もいていこうかと思います。
実はこのブログは途中から、動物や仕事に関して誰かの参考になることをメインに情報を詰めていこうと思っていたのです。しかしあまりがちがちにやるとここでも息が詰まってしまうこと、今回のように半年放置するという事態になることがわかったので、これからはTHE適当にやっていこうと思い直した…という次第です。
最後におすすめ本の紹介でも
とりあえずなんとか復活しよう、と思えたのは実は「生まれてきたことが苦しいあなたに 最強のペシミスト・シオランの思想」という本が大きなきっかけでした。
といっても少し難しいのでまだ読みかけですが、ポジティブな意味で「人生はむなしい」「人生に意味はない」という感性が間違っていないと思わせてくれたこの本にとても感謝しています。
私と同じように「生きることが苦手な人」や「生きることが辛い人」にとっては、とても心地よい文章の羅列のではないかなぁと思います。この「生きることが苦手」ということに気づいた話は別に書ければ書こうと思います、多分同じ感性を持っていて苦しんでいる人も少なくないと思うので。そんなこんなで今回はここまで、また次回お会いしましょう。