道化鴉

日々生き方を模索しているアラサー♀のお仕事・心理学に関するブログです。(うつ病完治、ゆるゆると社会人に復帰しました。)

なぜ勉強をするのかという理由について長々と考えてみる

こんばんは、三日月です。

先日より「なぜ勉強をするのか」という事について頭の中でぐるぐると考えていたのでつらつらと長文を書いてみようと思います。

 

 

なぜ勉強をするのか、なぜ勉強をしろと言われるのか

こちらのツイートを見てから「なぜ勉強をするのか」という理由を考えていました。

 

私は今現在、勉強をする理由は「自分の行く先の選択肢を増やすため」だと思っています。あくまで今現地点での考え方なのでもしかするとこの先何年も生きていくとまた考え方が変わるかもしれません。

 

〇〇だから勉強はした方が良いよってもっと言って欲しかったなって

学生時代、特に中学校と高校後半は「なぜ勉強しなくてはいけないのか」ということを常に疑問に思っていました。自分が勉強していて楽しいものや明らかに生活するうえで役に立つ知識(例:加減乗除)はいいとして、楽しくないものやどう考えても日常生活で使いそうもない内容(例:古文や因数分解など)を勉強する意味がわかりませんでした。

 

私は”何故それをするのかという理由がわかって納得できればその事項に関する覚えが良い”という性質があります。納得していないのにこれはこう決まっているからとにかくやれ!といわれると萎えてしまいます。

 

そんな性質もあってか数学が大嫌いで大の苦手でして、空間ベクトルとか数列とか意味がわからないしそもそもこれ何に使うの\(^o^)/イミフと思っていました。いやこいつらに関しては正直今も思っています。

しかし学生時代に勉強することに対する明確な理由を見つけていたら今とは違う道に進んでいたような気がしないでもありません。

 

勉強する理由、それは何者でもない将来の自分のため

まず多くの企業では学歴で足を切られます。

非常にくだらないお話しですが大学卒でないとそもそもエントリーすらできない会社がたくさんあります。せっかくやりたい仕事を見つけても学歴なんぞでつまずくとしたらそれはとてつもなくもったいないかもしれません。

 

次に学歴で給料が変わります。
高卒と大卒では毎月貰える給料が万単位で違います。ひと月1万の違いだと仮定してもそれが年単位で続いたら年に12万、10年で120万の違いです。同じ仕事をしても大卒の方が仕事ができなくても高々学歴なんてものの有無でこれだけの差がついてしまいます。 

 

前の仕事では大卒(大学院卒)なのに仕事ができなくて使えなくて笑っちゃうような人をたくさん見てきました。逆に中卒でも高卒でもこの人めちゃくちゃすごい…!と思う人にもたくさんたくさん会いました。大卒の身分で言うのもなんですが、高々学歴で変わるものがたくさんあるのはとても理不尽に思います。でも悲しいかな、これが今の日本社会です。

 

思わぬ形で勉強したものが生きることもある


サプリメント原料扱いの商社で7年程働いていましたが、高校時代の科学で学んだ知識や畜産学科で学んだ知識と養豚業の経験が営業スキルとして生きました、むしろ輝いていました。養豚やってた営業なんてそうそういないので大体一発で覚えて貰えますし化学生物でわからないことがあるから教えてほしい、豚について聞かせてほしいとお客さんに頼られることも多々ありました。


化学的な知識が生きた一例

サプリメントでは栄養の添加目的や形状の維持目的で良く食品添加物が使われますが、そのうち栄養目的で使われるものの一例としてピロリン酸第二鉄やリン酸三カルシウムがあります。前者は鉄分、後者はカルシウムを添加するために使われています。

 

鉄配合!カルシウム配合!などど書かれている製品の表示を見るとこれらが入ってることも多いと思います。サプリメントだけでなく食品でも鉄分〇mg配合!などと謳われている製品も多いのですが、実は先述の食品添加物は100mg中何mgその成分(鉄分やカルシウム)が入っているか定義されていません。なので基本的にはこれらの原料をどれくらい入れたら目的とする成分をどれくらい入れる事ができるか自分で計算しなければなりません。

 

食品添加物じゃない鉄分とかカルシウムの原料は規格値(保証されている値)として100g中最低〇mgとか定義されているのですが食品添加物は1つの化合物になってしまっているので明確な値が出せないらしいです。めんどくさい。そんなことで計算をするのに若干の化学の知識が生きます。

 

例題:リン酸三カルシウムのカルシウム含量を求めよ

こやつはリン酸とカルシウムの化合物で化学式はCa3(PO4)2です。

カルシウムの原子量が約40、リンが約31、酸素が約16なのでリン酸三カルシウムの分子量を求める計算式は40×3+(31+16×4)×3で分子量は大体310です。そしてリン酸三カルシウム中のカルシウム含量は大体38%くらいとなります、小数点以下をちゃんと計算すると少し数値がぶれるのですがどこまで求めるかは用途によりけりですね。

 

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前職の時はこんなこともやっていました。この計算式の説明をしても予備知識がないお客さんにはなかなかわかってもらえなくて大変でした…分子量とか原子量とかは理屈というかこういうものだって覚えるしかないやつなんですよね。。ホントは好きじゃない。

 

こんなこともやったりするかもしれないので食品業界に行きたい人は化学系の知識をちょっとだけ知っておくとあとあと役にたつかもしれません。私的には大いに役に立ちました、なんとなく勉強した覚えがある程度でも改めて1から覚えなくていいということ自体が大きなアドバンテージになります。

知識や経験をフル活用して売り上げを増やしたり新しいお客さんを獲得したりして無資格無スキルだったけど40代の男性くらい稼いでました。ペンは剣よりも強し…といったところでしょうか。

 

 でも勉強が嫌いなんだよっていう人もいると思う

長々と書きましたがどうしても勉強したくなかったら勉強しないのも一つの手です。ただ”遊びたいから”とか”勉強なんかしなくても生きていける”とか軽い気持ちで勉強しないともしかすると後々後悔するかもしれません。

 

とは言っても人間関係が辛くて精神的に追い詰められているとか家庭の事情などでどうしても辞めざるを得ないとかそういった理由の場合学校を辞めたって良いと思うのです。学校を中退したからって死にはしません、自殺すら頭をよぎるような状況で無理するのはダメ、絶対です。

 

なんといっても仮に1回や2回失敗したとしても中学校も高校も大学も大学院も専門学校も大体の学校は後から行こうと思えば行けます。ただお金もいりますし仕事と両立するのであればそれなりの覚悟も必要にはなりますが…。

 

大卒からもう一度大学に入学した人もいます

ちなみに私は東京農大卒ですが今は通信制放送大学に在籍しています。大卒ではあるのですが「認定心理士」の資格を取りたいと思い昨年入学しました。

資格取得に必要な科目と単位|認定心理士の資格取得を目指す方へ|通信制大学の放送大学

 

4年生大学を卒業するために必要な単位は124単位、これを4年間でとります。今回の認定心理士取得に必要な単位は36単位、何年かかっても構いませんが私は2年で資格を取得しようとしているので仕事をしながら1期(半年)ごとに4〜5科目くらい取っています。仕事が終わってから勉強して半年ごとにとった科目分の試験を受ける…という生活をしています。

 

正直なんでこんなドエムな生活をしているんだろうなぁと自分でも思うのですが、それでも学ぶことは楽しいです。大人になってから勉強するのは学生の時のように強制的なものではなくあくまで自主的なものなのでモチベーションが違います。

若いころ勉強をしなかったことを後悔している方、放送大学は学費も安くて扱っている科目が多岐に渡りますし、なによりネット環境があれば好きな時間に受講できるのでおすすめですよ。堂々と学割も使えますし…。(ただし使える場所に限りはあります)

 

まとめ

なんでこんなもん勉強しなきゃいけないんですか!?という質問に対しては将来の自分の選択肢を増やすため…と答えたいところです。これだけだと漠然としているけども毎月のお給料が違うとか選べる仕事の数が違うとかもっと明確な理由をもっと早い段階で教えて欲しかったなぁ…。

 

なんだか長い上にまとまりが悪いので後々追記修正をしそうな気が大いにしていますが、とりあえず本日はここまで。